キャップが頭をおおう全体の部分です。ベースボールキャップ全体の印象が決まるベースの部分です。
深さなども様々あり、お気に入りの帽子を決める重要な部分です。
また、素材でも印象が大きく変ります。
キャップを作るための三角形の布。
通常4~8枚のピースでクラウンは作られ、異なる色で構成されるキャップや、
縫い目をピースと異なる色の糸を使用するなど、ベースボールキャップの個性が出る重要なパーツです。
クラウンの前面に配置されたピース部分。通常は刺繍などが施されるまさにベースボールキャップの顔(フェイス)です。
また、フェイスに「芯」の有るキャップだと型崩れしにくく清潔感が出ます。
「芯」が無いキャップはクラシカルな印象に変ります。
後から見える面をバックパネルといいます。
サイズ毎に選ぶ頭にフィットさせるタイプや、フリーサイズならばアジャスターがついているタイプ]があり、タイプによって印象が変わる部分です。
アジャスターやパネル部分に刺繍やワッペンが施されているものもあり、ツバを後ろに着用する場合は、バックパネルにこそこだわりを持ちたい箇所です。
バックパネルの下にある調節部分をアジャスターと呼びます。
アジャスターはフリーサイズのキャップについているもので、自分サイズに調整することができるのはもちろん、ベースボールキャップの下にバンダナを巻いたり、男女兼用でつかえるなど活躍の場が広がります。
様々な種類があるので、かならずチェックしてください!
ベースボールキャップの頂点についているボタンの事を指します。
クラウンと同色の物が多いですが、あえて違う色にし、印象を変えているものもあります。
帽子全体の雰囲気をまとめる大事な部分となります。
クラウンを頭にフィットさせるための通気孔。
アイレットの刺繍の色をクラウンと変える事で印象が大きく変わる。
フェイスから前に突き出た部分。日よけが目的。
カーブを描いたバイザーや直線のバイザーなど形状も色々あります。
わざとフェイスと違う色を使ったり、ステッチなどで特徴を持たせたものや、バイザーの裏に刺繍やプリントでデザインされたものもあります。
浅めにかぶったりする方は、バイザー裏にデザインがあるものをオススメします。
バイザーとバイザー裏で挟んだ間の部分です。
それぞれの色を変えたものも多く、ツバの縁取りを目立たせたものなどがあります。
ベースボールキャップの内側、額に直接触れる部分にある布のことを呼びます。
汗などで汚れやすい場所の為、一番お手入れが必要な箇所となります。
また、布の内側に新聞紙やスポンジを詰めることでサイズ調整することもできるので、
かぶり心地のよいキャップに自分で仕上げることができます。
※各パーツの名称・呼称は、メーカーや販売店などにより、異なります。