キャップは似合わないと思ってない？似合う帽子の見つけ方

スポーツミックスと呼ばれる着こなしが流行し、ジョガーパンツやスポーツサンダルを普段着に取り入れる人をよく見かけますが、自分自身の服装にはいまいち合わないと感じる大人世代の方もいるのではないでしょうか。特にキャップは、幼稚に見られたり髪型が崩れたりする心配から敬遠されがちですが、気を付けて取り入れればぐっとおしゃれ上手な印象になります。今回は、久しぶりにキャップを買おうと考えている方に向けて選び方や、日々の暮らしに役立つ帽子の機能性についてご紹介します。

大人に似合うキャップを探そう！

子どもっぽく見られるのが嫌という方は、素材に注意

9THIRTY キャップ

キャップをかぶると子どもっぽく見られる？と心配される方には光沢感やハリのある生地をおすすめします。夏ならリネン、冬にはツイードが大人らしいですが、コットンでも上品な印象のものがあります。反対に、メッシュキャップはカジュアル要素が強く、他のアイテムとのバランスをとった着こなしが難しいので初心者は避けた方が無難です。

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髪型が崩れるのが嫌という方は、前髪の圧迫に注意

外にいるときにキャップをかぶるのは快適でも、屋内に入ったり食事をしたりするときにキャップを脱ぐと髪がぺしゃんこになってしまい恥ずかしいですよね。しかし、いくつかの注意点を守れば髪型の崩れはあまり気にならなくなるので是非試してみてください。まず、帽子は髪を圧迫しないよう少しゆるめのものを選びます。キャップもよいですが、バケットハットならより違和感なくかぶることができます。次に、かぶり方は前髪を崩さないよう注意します。後ろから帽子を合わせ、前髪にはふわっとのせる様にします。その際、浅く上向きにし正面から前髪がのぞくくらいに角度を付けます。そして、着用中はときどき帽子を脱いで髪をかきあげ空気を通すようにしましょう。こうすることで、外出先でも髪の印象が変わらず過ごせます。

一つ目のキャップはベーシックカラーがおすすめ

9THIRTY キャップ

日頃Tシャツやパーカーなどを着用しない方は、どのような服装にキャップを合わせればよいのかわからないかもしれません。コーディネートに帽子をなじませるコツは、色や柄が派手なキャップを避けることです。白・黒・紺・グレーなどベーシックカラーで無地またはワンポイントの入ったものが合わせやすいです。また、帽子だけが浮いて見えないようにするには他のアイテムと色を合わせることも有効です。例えば、靴やトップス、秋冬ならアウターと似た色で揃えると統一感が出ますね。

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忘れがちな帽子の機能性を利用して暮らしを快適に

自転車での通勤・通学に、ヘルメット代わりとして利用

9THIRTY キャップ

子どもの頃はヘルメットを着けて自転車に乗っていた人も、大人になってからの通勤・通学には使用していない人が多いのではないでしょうか。安全性を考えると着用した方がいいとわかっていても大袈裟で恥ずかしい気持ちになりますよね。そんな方にはキャップがおすすめです。スケーターがキャップをかぶるのはファッションへのこだわりに加え、いざという時の転倒への備えでもあります。見た目がおしゃれで普段着にもなじむキャップならヘルメットよりも取り入れやすいですね。性能を高めたければ、キャップ型のヘルメットや、帽子用インナーキャップによる簡易ヘルメットを使うこともできます。お気に入りの1点を探してみるのはいかがでしょうか。

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夏は帽子で日除けと熱中症対策

暑い夏、炎天下を歩くと日に当たった肌がヒリつきます。帽子をかぶることで頭の温度が5~10度下がるといわれておりその効果は絶大です。日除け対策としてキャップを選ぶ際には、ツバが大きいもの、通気性の良いものがおすすめです。オゾン層が薄く日差しが強いとされるオーストラリアでは、皮膚がんを発症する方が多く「帽子をかぶらせなければ子どもを外で遊ばせてはいけない」という暗黙のルールがあるそうです。それだけ帽子の機能性は評価されているのですね。暑さの厳しい日本の夏にも帽子を活用しましょう。

おわりに

今回は、キャップを普段かぶらない方、キャップが似合わないのではと気にされている方に向けて選び方や服装との合わせ方、そして機能性についてご紹介しました。かぶる機会がなくて縁遠く感じてしまっている方にも興味をもっていただければ幸いです。そして、ご自身のライフスタイルに合うとっておきの1点を探してみられるのはいかがでしょうか。