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【タイプ&シーン別】似合うキャップの選び方とは?目指せ帽子達人!

似合うキャップの選び方とは?

オシャレをすることが好き、ファッションが好きな方の中にも、意外に「キャップが似合わない」「キャップを上手に使いこなす自信がない」という方が少なくありません。しかし、帽子の中で最もシンプルな形ともいえるキャップは、本来は逆に似合わない方の方が少ないのではないでしょうか。
そこで今回は、必ず似合うキャップの選び方についてご紹介します。帽子使いのコツが分かるだけで、コーディネートの幅がぐんと広がってオシャレが今以上に楽しくなるはず。活動的になる季節に向けて、キャップの楽しみ方をぜひ押さえておきましょう。

自分に似合うキャップを見つけるには?

自分に似合うキャップを見つける

「キャップが似合わない」と思っている方も、実はキャップの選び方次第でご自分に似合うキャップを見つけられます。
「そんなこといえわれても。どうやって自分に似合うキャップを選べばよいの?」という方のために、ここでは似合うキャップ選びのために知っておきたい「キャップ選びの基準」を4つご紹介します。

1.顔の形

顔の形は人それぞれ異なります。顔の形によって似合う帽子の種類も違います。
「丸顔」や「四角顔」、「面長顔」をはじめ、「逆三角顔」「ホームベース顔」など、さまざまな顔型にご自分の顔を当てはめると、顔型にしっくりくるキャップの色や形状が分かりやすくなり、ご自分に似合うものを見つけることができます。

2.シーン

どのような場所、シチュエーションに着用するか、シーンによっても似合うキャップ・ふさわしいキャップがあります。また、場合によっては、キャップではなく別の帽子をチョイスした方がよいこともあるでしょう。
キャップをかぶって出掛けたい場面を想像し、そのシーンに合わせてキャップを選ぶことも大切です。

3.髪型

髪型も、人それぞれによって異なっている要素です。ロングヘア、ショートヘア、ミディアムヘアなど、個々の髪型によって似合う帽子や適した帽子があります。
また、その時々でのスタイリングによっても似合う帽子が異なってくることも。ふんわりと整えてあったり、根元を立ち上げたりしているようなボリュームを出したヘアスタイルのときは、ピッタリした帽子よりもゆったりした帽子の方が良い場合もあります。

4.お悩み別

「頭が大きい」「くせ毛が爆発するのに悩んでいる」など、顔周りのさまざまな悩みを抱えている方もいるでしょう。実は、そのようなときこそ帽子が役立つことが多いのです。あなたの悩みをカバーしてくれる帽子が見つかるかもしれませんよ。

【1】顔の形基準・まずはキャップを試してみて

人によって顔の形は異なります。まず初めに、顔の形を基準にしたキャップの選び方をご紹介します。ぜひ参考にして、お気に入りのキャップを見つけるヒントにしてください!

丸顔さんにはベースボールキャップがおすすめ!

丸顔さんにはベースボールキャップ

丸顔の特徴

丸顔の方は、帽子全般がよく似合う顔型といえます。どのような形の帽子もよく似合うため、日頃から積極的に帽子をコーディネートに取り入れてみてください。

丸顔の印象

丸い形は見る人に安心感を与えるため、丸顔の方は「人当たりがよく温厚で楽天的な印象」をもたれることが多いようです。帽子を着用する場合も、持ち前のハッピーで楽し気なキャラクターが出た帽子を選ぶと、個性が良い方向に生かされるでしょう。

丸顔におすすめの帽子とかぶり方

丸顔の男性は、恐らく他のどの顔型の男性よりも最もキャップ(ベースボールキャップ)が似合うといえるでしょう。浅くキャップをかぶっておでこを出しても、やんちゃな印象が嫌味にならないため、とてもお得です。
もちろん丸顔の女性にも、ベースボールキャップはよく似合います。ただ、丸顔の女性の中には、顔が丸いことにコンプレックスを感じている方もいるかもしれません。トップ部分が四角くなったキャップを選ぶと、顔の丸さが強調されてしまうため注意が必要です。しかし、それも決して似合わないというわけではありません。
丸顔の方に特に似合う帽子はやはりベースボールキャップですが、その他にもボーラーハット(山高帽)など、トップが丸い帽子なら何でもよく似合います。また、1枚布でできた「プロムナードハンチング」も丸顔の方に特に似合う帽子の1つです。
また、丸顔の方がキャップをかぶる場合は、縦の長さが出るようなかぶり方がおすすめです。浅めに、おでこが出るよう前を持ち上げると顔型とのバランスが取れますから、帽子かぶるときにはできるだけトップの部分が高い位置になるように見せる工夫をするとよいでしょう。

面長顔の方には大人なキャップ&キャスケットをどうぞ!

面長顔の方には大人なキャップ

面長の特徴

面長顔の方は、縦が長く横幅が狭い特徴があります。さまざまな形の帽子がよく似合い、コーディネートに帽子を生かしやすいものの、丸顔の方ほどは似合う帽子の幅は広くありません。

面長の印象

品が良く、大人っぽい印象を与える点が面長顔の長所です。その一方、表情によってはクールすぎて見えたり、老け顔に見られたりしてしまいやすいことも。生き生きとした表情を心掛けることで周囲により良い印象を与えられるでしょう。

面長におすすめの帽子とかぶり方

面長の男性は、顔が大きく見えてしまうというお悩みを抱えている方も多いはず。女性のように髪型でカバーすることも難しい分、帽子で印象をアレンジすることが有効です。
面長の女性は、髪型を工夫して顔の輪郭のカバーを試みている方も少なくないでしょう。似合う帽子を選んでプラスすると、よりカバー効果を高めることができます。
面長な方はどんな帽子も比較的よく似合いますから、もちろんキャップもおすすめ。ただし、トップの高さがあるものや縦方向へのボリュームが強調されているキャップは面長をより強調してしまうことがあるため、注意しましょう。また、持ち前の落ち着いた印象をプラスに生かすため、飾りや柄が少なめのシンプルなデザインがおすすめです。かぶるときには、後ろに倒すようにかぶって高さをカバーするとよいでしょう。
キャップ以外では、やはり浅く高さのないキャスケットやハンチング帽などがよく似合います。

卵型さんにはシンプルなキャップやベレーがイチ押し!

卵型さんにはシンプルなキャップ

卵型顔の特徴

卵型は、最も理想的な顔型といえわれています。生まれ持った顔型が卵型顔である時点で、かなりラッキーといえるでしょう。さ丸顔の明朗なイメージと面長顔の落ち着いた上品なイメージを併せ持っており、顔のパーツ配置のバランスが良い方が多い点も特色です。また丸顔の方と同じく、どんな形の帽子でも比較的よく似合います。

卵型の印象

先に述べたように、丸顔・面長顔両者の長所を併せ持っています。柔和で穏やかな印象を持ちつつ、立体感も程よくあるため表情の豊かさが際立つ顔型といえるでしょう。

卵型におすすめの帽子とかぶり方(男女)

卵型顔の男性は、どのような帽子でも似合います。ただし、顎のラインが強調されすぎると中性的な印象を与えてしまうため、ツバの広い・大きい帽子は避けた方が無難です。
いっぽう、卵型顔の女性もキャップ・ベレー・ハットなどどんな帽子もよく似合います。しかし注意したいのは、帽子を強調しすぎると顔立ちが貧弱に見えてしまう点です。キャップをかぶる場合はボリュームのあるデザインや色柄が目立つ帽子は避け、シンプルでスッキリした形状のものを選ぶと洗練されて見えます。ツバが小さめのものは、よりかわいらしい印象になります。

逆三角形顔の方には「トップが丸みを帯びた」キャップが◎

逆三角形顔の特徴

おでこの鉢が張り、顎がとがっている逆三角形顔の方は、知的でシャープなイメージが持ち味です。帽子をコーディネートに取り入れることで、顔が小さく見える点は強みといえるでしょう。

逆三角形顔の印象

逆三角形顔はきゃしゃでスタイリッシュな印象を与え、モード系の服装や個性的なアクセサリーなども自然になじみ、使いこなしやすい点が特長。キャップをかぶる場合はトップが角ばっておらず丸いタイプを選ぶと、顔周りをコンパクトに見せることができます。

逆三角形顔におすすめの帽子とかぶり方

逆三角形顔の方には丸みを帯びたキャップ

逆三角形顔の男性の中には、きゃしゃな印象を気にしている方も少なからずいらっしゃるはず。逆三角形顔をマッチョな雰囲気に見せることは難しいものの、キャップは深めにかぶることでバランスよく見え、細さが強調されにくくなります。
一方で逆三角形顔の女性には、もっと柔らかい印象に見せたいと考える方が多いでしょう。キャップを活用する場合は、全体的に丸みがあるものを選ぶと明るく活発なイメージをプラスできます。キャップ以外の帽子でも、トップの部分が平らなデザインは顎の細さを目立たせてしまうため、トップが丸いものや三角形状になったタイプがおすすめです。

四角顔・ベース顔の方はダイナミックで大ぶりな帽子を試してみて

四角顔・ベース顔の特徴

横幅が広くエラの張った四角顔・ベース顔の方は、良くも悪くも男性的なイメージ。ダイナミックな色・柄でスポーティーなキャップも難なく着こなせる点は強みですが、逆に屈強なイメージが強調されすぎてしまうこともあるでしょう。

四角顔・ベース顔の印象

四角顔・ベース顔の方は内面の性格に関わりなく、豪快でラフな印象を周囲に持たれる経験をした方が多いでしょう。実は繊細な性格の方なら、誤解されやすくお悩みを抱えている方がいるかも。ベースボールキャップがとても似合いますが、スポーティーすぎるデザインだと、そのがっちりした印象から本当に野球をする人に見えることがあるかもしれません。

四角顔・ベース顔におすすめの帽子とかぶり方

四角顔・ベース顔の方はダイナミックな帽子

四角顔・ベース顔男性は本来の意味でベースボールキャップが1番似合う顔型といえます。ただし、キャップがあまりにもしっくり来すぎて、本物のスポーツマンに見られてしまうことも。カジュアル感を強調したい場合は、少しダイナミックで個性的なデザインを選ぶことがおすすめです。
女性の方の場合、「四角顔・ベース顔=強そう」に見られることで少し悩んでいる方がいるかもしれません。
ピンクやパウダーブルーなどのパステルカラーを選び、ふんわりと大ぶりでかわいらしいデザインのキャップを選ぶと、そんなイメージを和らげることができるでしょう。
キャップ以外の帽子でも、ツバが広くてボリュームあるデザインのハットなどがよく似合います。
「女優帽」と呼ばれるツバ広でトップがコンパクトなフェルト帽を難なくかぶてしまう点は、他の顔型の方もうらやむ四角顔・ベース顔女性の圧倒的強みです。

【2】シーン別・ふさわしいキャップを選ぼう

キャップを選ぶ際は、自分の顔に合っていることが大切ですが、どのような場面でかぶるのか、活用シーンも重要な要素になります。シーン別の帽子選びの基本はやはり、「その場に合った帽子を選ぶ」ことでしょう。例えばパーティーなら、あえて帽子を外して手に持つことでこなれ感を出すことができます。
また、TPOをわきまえないとマナー違反になってしまうこともあるため気をつけましょう。

フォーマルシーンの場合

フォーマルシーンの場合

フォーマルな場では、帽子の選び方・かぶり方に特に気を遣うことが必要です。
男性なら中折れ帽(ソフトハット)や山高帽(ボーラーハット)などを合わせることが多くなりますが、基本的にフェルトや別珍などのしっかりした無地のものがおすすめです。先に述べた「フォーマル用のキャップ」も、フェルトの一枚布+ツバで作られたものが多くなります。
女性がフォーマルなシーンで帽子を用いる場合は、シルクやレース製のターバンタイプのツバ無しキャップやカクテルハット、フェルト製のベレーなどのほか、ヘッドドレスと呼ばれる小さな帽子型の髪飾りなどが多く選ばれます。女性の場合は、フォーマルな場でスポーティーなキャップを活用する機会はあまりありません。しかし、カクテルハットには小さなツバのあるキャップタイプの帽子が多く含まれます。

カジュアルシーンの場合

カジュアルシーンの場合

カジュアルシーンに合う帽子といええば、キャップの右に出るものはないといえるでしょう。
オーソドックスなベースボールキャップに限らず、最近はやっているローキャップやジェットキャップなど、あらゆるスタイルのキャップがフィットします。
普段着や休日スタイルなどのラフな格好には、シンプルなベースボールキャップから少しインパクトのあるデザインキャップまで、その日の服装に合わせて自由に選んでみましょう。特に、ビッグサイズのパーカにワークパンツを合わせるようなストリートファッションに、キャップスタイルはベストマッチです。
いっぽう、通勤や仕事着にオフィスカジュアルやスマートカジュアルを活用しているなら、ウール製の無地キャップやテニスキャップ・ゴルフキャップなどがオシャレに見えます。例えば、MLB球団のシンプルな公式キャップなどをさりげなく通勤スタイルに合わせてもカッコいいでしょう。

帽子のマナーあれこれ

帽子の選び方とマナーは、切っても切れない関係にあります。ここでは帽子に関する代表的なマナーを、シチュエーション別にご紹介します。

屋外の場合

屋外では、基本的には帽子を取る必要はありません。ただし男性の場合は人にあいさつするとき、女性と会話するときに限っては、屋外でも一時的に脱帽することがマナーとされています。
また、チャペル式の結婚式に参列する場合は、屋外チャペルであっても帽子はかぶらないこととされています。

屋内の場合

室内での帽子の着用に関するマナーは、男女によって異なります。例えば男性の場合は、基本的に屋内ではどこでも脱帽することが求められます。ただし、公共の建物や店舗内、ホテルのロビーやエレベーターなど例外とされるシーンもあります。
女性の場合は、帽子も衣装の一部とみなされるため屋内であってもかぶったままで問題ないとされています。ただし映画館や劇場、コンサートホールなどでは帽子のツバが邪魔になる可能性を想定し、脱帽することが原則です。
ただし、日本独自のマナーもあります。「目上の方がいる場所では帽子を取る」、「フォーマルな式典などに出る際には女性でも室内では脱帽」という場合も。また、畳の和室などで帽子をかぶったままというのも、なんとなく違和感があるものです。その場に応じて帽子を活用しましょう。

【3】髪型別・オススメのキャップ&かぶり方

似合うキャップを見つけるためには、髪型も大切な要素です。ここでは、似合うキャップのかぶり方について、男女別・髪型別に詳しくご紹介します。

【男性】頭をそり上げた&短髪

短髪の男性にオススメのキャップ

髪を短く切りそろえた男性の方には、トップの部分に丸みのあるキャップが似合います。
ただし、ツバが大きなキャップを顔の小さな男性が着用すると重く見えてしまうことも。小顔の男性は、ツバが小さめのキャップを選ぶと軽快感が出ます。

【男性】ミディアムヘアやパーマヘアの場合

ミディアムヘアの男性にオススメのキャップ

髪を程よい長さに整えたミディアムスタイルや、パーマヘアの男性がキャップをかぶるときには、前髪の見せ方が重要になります。前髪を下ろしてキャップをかぶれば少年っぽくあどけない印象になりますし、前髪をすべてキャップに入れてかぶれば目力をキリッと強調してワイルドな印象に。また、キャップを後ろかぶりするスタイルが嫌みにならずよく似合うのも、この髪型の強みです。

【男性】ロングヘアの場合

少数派かもしれませんが、ロングヘアの男性がキャップをカッコよく使いこなすには少し勇気が要るのではないでしょうか。女性でロングヘアの方なら顔の輪郭をサイドの髪でカバーするとキャップスタイルでも少しおしとやかな印象にできますが、男性のロングヘアの場合は潔くサイドの髪は耳にかけて、顔の輪郭を出した方がキリッと見せられます。
また、髪にかなり長さがあるなら後ろで1つ結びにしてキャップを後ろかぶりすると、男性のロングヘアにありがちな暗い印象を与えず、朗らかでフランクなイメージをプラスできます。

【男性】ミディアムヘアやパーマヘアの場合

ショートヘアの女性にオススメのキャップ

コンパクトにまとまったベリーショートの場合は、小ぶりでツバも小さめのキャップを選ぶと一体感を出すことができます。
また、マッシュやボブなどボリューム感のあるショートヘアなら、サイズに余裕がありツバが大きいキャップでユーモラスな印象をプラスすると、ボーイッシュなかわいらしさを強調できます。

【女性編】ミディアムヘアの場合

ミディアムヘアの女性

原宿系など、「ガーリー」「ゆめかわいい」と称されるファッションを好む方には、ミディアムヘアの方が多いかもしれませんね。キャップ選びにもその個性を生かし、とことんガーリーにコーディネートしてみましょう。
服装次第では没個性に見えてしまうこともあるミディアムヘアの女性には、赤や黄色・ピンクなどのビビッドカラーやキャラクター柄、大胆な切り替え模様など少し派手めのキャップが似合います。とはいっても、ラフなカジュアルになりすぎないよう「女の子らしさ」が垣間見え、ファニーでコケティッシュなイメージを演出できるキャップを選ぶとよいでしょう。
また、ワークキャップやジェットキャップが可愛く使いこなせるのも、ミディアムヘア女子の強みです。流行を追って、あらゆるキャップスタイルにどんどん冒険できる髪型ともいえますから、複数のキャップを使いこなしてさまざまなファッションテイストに挑戦してみましょう。

【女性編】ロングヘアの場合

ロングヘアの女性にオススメのキャップ

ストレートロングヘアの女性は、あえて「潔さ」「活発さ」を強調する、男の子のようにシンプルなベースボールキャップを選ぶことで逆に女性っぽさ・おしとやかさが強調されます。
ベースボールキャップにベースボールシャツを羽織り、ボトムスはデニムのホットパンツなどでとことんアクティブにコーディネートすることで、不思議と女性らしいかわいらしさが醸し出せる点がストレートロングヘアの特色。

ロングのパーマヘアの女性にオススメのキャップ

いっぽう、ロングのパーマヘアやカールヘアの女性の場合は、ストレートロング女性と同じアクティブなカジュアルコーディネートでは色っぽさが強調されすぎ、軽薄な印象を与えてしまう可能性も。
ロングのパーマヘアやカールヘアの女性がベースボールキャップをコーディネートする際には、肌の露出などの「女性アピール」は極力控え目にして、ビッグサイズのTシャツやオーバーオール・ボーイフレンドデニムなどで服装面でもボーイッシュにまとめると、全体のバランスが整うでしょう。

【4】お悩み解消!あなたに似合うキャップはどれ?

「自分にはキャップが似合わない」「キャップは持っているけれど、どうも使いこなせない」というお悩みを抱えている方も、ほんのひと工夫するだけで、キャップがコーディネートの強い味方になるかもしれません。ここでは、お悩み別におすすめのキャップを選んで、オシャレに使いこなす方法をご紹介します。

「頭が大きい」のが悩みです……

悩み:頭が大きい

頭が大きく、大きいサイズのキャップは頭を強調させるとお悩みの方も少なくないはず。でも大丈夫。ビッグサイズのキャップであっても、形の選び方次第で頭をコンパクトに見せられます。
頭が大きい方には、ツバが大きめのデザインがおすすめ。横の広がり感を抑えられるため、頭や顔全体をコンパクトに見せてくれます。キャップの色は黒だとかえって重量感が出てしまうため、ネイビーやダークグレーを選ぶとよいでしょう。
また、ベースボールキャップなら無地でチームロゴのワンポイントだけが入ったものがおすすめ。ワンポイントに視線が集中するため、頭の印象を強調しません。
注意したい点は、小さめのサイズを無理してかぶらないことです。頭が大きいことがコンプレックスであればなおさらです。ジャストサイズを選んだ方が窮屈な印象を与えることなく、程よいサイズ感に見せてくれます。
特にワークキャップはトップに余裕があるデザインのため、頭のサイズが気になる方は、ぜひワークキャップを試してみてください。

「髪の毛が多い」ので困っています……

悩み:髪の毛が多い

髪の毛の量が多く、キャップをかぶるとボワンと広がって見えてしまうとお悩みの方には、髪のボリュームを抑えながらキャップをかぶる方法がおすすめです。
女性の方なら、あらかじめストレートアイロンで髪をまっすぐに整えておく、脱帽する機会がないならアメリカピンで髪全体をコンパクトにまとめておく、髪を三つ編みや1つ結びにした状態でキャップをかぶるなど、スタイリングにひと工夫加えてみましょう。
また、毛量が多く髪がうねりやすい方の場合は、ストレートパーマや縮毛矯正でボリュームを抑える方法もあります。ミディアムヘアやロングヘアなら、頭頂部から編み込んでボリュームをダウンさせる方法も良いでしょう。
前髪が多く、キャップからはみ出して不自然に段差が付くことが気になる場合は、思い切ってキャップを後ろかぶりする方法もおすすめです。ツバがない分前髪周りがスッキリ見えますから、前髪の重量感が気になりすぎません。

「髪にクセがつくのが気になります……

髪質により帽子をかぶると髪がつぶれてしまい、1度帽子をかぶると脱げないという方も少なくありません。その場合は少し単純な解決策ですが、あえてピッタリサイズのキャップを選ばず、少し余裕あるサイズを選んで物理的に対策をしましょう。
キャップの場合は、後部にアジャスターが付いて頭周りのサイズ調整ができるものを選べば、少し余裕を持たせてかぶることができます。風で飛ばないか不安な場合は、市販の目立たないタイプの帽子クリップで留めて、脱落を防止しましょう。あえてブカブカのサイズを選び、キャップの裏側のテープの部分に「サイズ調整用テープ」を一周貼って、サイズ感をゆるく整えるという裏ワザも、キャップ愛用者の間では知られる方法です。

「キャップが顔の形に合わない」と諦めています……

悩み:キャップが似合わない

全体的に頭に比べて面が広め、あるいは頬骨が張っていて顔の横幅がある方は「キャップをかぶっても、ただ図に乗っているだけのようにしか見えない」と悩むケースが多いようです。
恐らく、キャップの横幅より顔の幅の方が広くなってしまい、顔だけ張り出して見えてしまっているのかもしれません。
このようなお悩みには「髪でカバーする」方法を取り入れれば、キャップを顔になじませることができるでしょう。ただし、必ずしも顔の輪郭が隠せるまで髪を伸ばさなければいけないというわけではありません。ショートヘアの方は、サイドの髪を少し伸ばし気味にして頬骨部分の輪郭がカバーできるようにすればよいのです。
また、裏ワザ的な方法ではありますが、頭にピッタリよりも少し大きめサイズのキャップを選ぶことも効果的。ブカブカで不自然に感じるようなら、内側のテープ部分にサイズ調整用のテープなどを貼って調整し、頬骨の輪郭がはみ出さないように工夫をすることも一案です。

「そもそもキャップに苦手意識」があります……

悩み:キャップに苦手意識

「自分にはキャップが似合わない」というイメージにとらわれ、苦手意識が強すぎるあまりキャップをかぶっても違和感だらけ…というお悩みを抱えている方もいるでしょう。
キャップに違和感を覚える理由には、「普段かぶり慣れていないキャップをかぶることで、緊張感が生まれてぎこちない雰囲気を漂わせている」ことも大いにあるでしょう。
「自信をもって身につければ、何でも似合うようになる」といえった有名人がいます。ご自分の髪型や顔型、服装に合ったキャップを選んで堂々とかぶれば、似合わないなんてことはないでしょう。
また、海外セレブの着こなしでも話題になったコーディネート方法として、「キャップと、靴下や靴の色を合わせる」という小技がファッション誌やWebサイトなどで紹介されています。色合わせなどをきちんと考えるだけでも、全体のバランスが取れてスタイリッシュなキャップスタイルを実現できるはず。まずはいろいろな着こなしを試すことから始めて、ゆくゆくは「キャップ使いの達人」になることを目指しましょう!

おわりに

今回は、「キャップが似合わない」「キャップをどのように着こなせばいいか分からない」というお悩みを抱えた方のために「似合うキャップの選び方」についてご紹介しました。
キャップが似合わないと感じる理由には、これだけ多くの原因があったのですね。この中にあなたの悩みも含まれていたのではないでしょうか。
お気に入りのキャップがまだ見つけられていないということも考えられるでしょう。本当に気に入ったキャップが見つかれば、どうにかして自分にも似合わせようと思うはずです。実際のところ、顔の形や頭の大きさなどのせいで「帽子が本当に似合わない」という方は、まずいないといえます。かぶり方やコーディネートを工夫して、あなたにフィットするキャップを見つけ、ぜひこの夏をお気に入りのキャップと一緒に過ごしてください!



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