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帽子の変色は手入れで防げる?キャップの色あせ&汚れ予防法

キャップの色あせ&汚れ予防法

愛用している帽子やキャップが、いつのまにか色あせていたり、汚れがついてしまっていたりしたことはありませんか?
せっかく限定デザインものや、数量限定販売などの希少価値の高いキャップを手に入れたのに…とがっかりしたことはではないでしょうか。日常のちょっとしたお手入れや収納場所の配置を換えるだけで、色あせや汚れは防げます。この機会に帽子やキャップの変色を予防する知識をインプットしておきましょう。

帽子やキャップの色あせの原因は、これ!

色あせの直接の原因はいくつか存在します。その1つとして考えられるのが汗ジミです。汗ジミは帽子に限らず衣類全般に共通する色あせの原因です。
帽子やキャップは頭部を覆うため冬場でも汗をかきやすく、帽子の内側が蒸れて汗を吸収してしまうため、汗ジミのリスクは避けて通ることができません。汗やほこりが、時間がたつにつれて酸化し、黄ばみを引き起こしてしまいます。
もう1つ、意外な原因として挙げられるのが紫外線(UV)です。
驚くことに、紫外線によって衣類の繊維が日焼けして化学変化が起こり、変色してしまいます。特にウールやナイロン、鮮やかな染料は紫外線に弱く、予防をしないでおくとあっという間に色が変わってしまうので、保管は直接日光に当たらない場所にしておかなければなりません。
他にも、洗濯の際に漂白剤を使ってしまうと色ハゲになり、雨にぬれたまま乾燥させずに放置すると、雨に含まれる汚れが付着し、臭いやシミにつながってしまうなども原因として挙げられます。
コットン生地の帽子は、吸水性が高く、長時間の日差しで黄色く変色しやすいので防水や紫外線(UV)対策は念入りにしましょう。
ナイロン素材の帽子は、水に強く、皮脂やほこりなどの汚れもつきにくいなど優秀ですが、紫外線に弱く色落ちしやすいなどのデメリットがあります。

帽子の汚れの原因は?

帽子の汚れの原因は?

先ほども少し説明しましたが、帽子は構造上、頭部が蒸れやすく汗を吸収しやすい点があります。汗だけではなく皮脂や砂ぼこりが付着すると、時間が経過するにつれて酸化していきます。公園や行楽地などの屋外では砂ぼこりがつきやすいのはもちろんですが、街中でも運動場や学校が近くにある場合でも油断は禁物です。
室内でも同様で、衣類などの繊維から出る糸くずやダニなどのほこりが存在します。こうした汗や空気中のほこりが帽子につくことで黄ばみや変色をもたらしてしまう原因になります。そのため、コレクション用の帽子を室内に飾っている方も要注意です。皮脂や汗や汚れは放っておくと繊維に入り込んで雑菌を繁殖させてしまい、経年劣化を早めてしまうことになります。
リネン・麻でできた帽子は汗を含みにくく発散性に優れていますが、濃い染料を使ったものは生地が白くなりやすい点があります。ポリエステル製の帽子は皮脂などの油がつきやすく、とれにくい素材です。

キャップを色あせ&汚れから守るには?

色あせ&汚れから守るには?

一度色あせしたり、汚れてしまったりした帽子は元どおりにできないことがあります。こうならないためにも日頃のお手入れが肝心です。ちょっとした一手間で色あせや汚れを防ぐ方法があるので、ぜひ知っておきましょう。
まず、汗や雨などの湿気対策には、お出掛け前の防水スプレーを帽子やキャップの内側にシュッとひと吹きさせておきます。紫外線の強い4月から9月は衣類用の日焼け止めスプレーを外側や、日に当たるツバの部分にかけておきましょう。
また、最近では帽子用の専用スプレーもありますので、試してみるのはいかがでしょうか。このように、水分や紫外線はある程度簡単に対策することができます。
また、たくさん汗や汚れがついてしまった場合、つい洗濯機で洗いたくなりますが、洗濯機で洗うのはNGです。中性洗剤で浸したタオルをしっかりと絞り、帽子をこすらずにパッティングしながら汚れをとっていきます。
最後はしっかりと日陰で乾燥させましょう。このように、予防ケアを事前にやっておく、汚れた場合は速やかに汚れを取り除くが基本です。クリーニング店の中には帽子専門のクリーニングや防水・防汚加工をしてくれるお店もあるので、お手入れが面倒な方は、こうしたサービスを利用するのもいいでしょう。

おわりに

今回は、帽子のお手入れについてご紹介しました。帽子の素材によって色あせや汚れの原因が違ってきますが、それによってお手入れ方法も違ってきます。お手入れ方法に加えて素材の特性を知り、最適なお手入れを心がけてみてください。ご紹介した事例はほんの一部です。普段のこまめなケアが、お気に入りの帽子を長持ちさせてくれることでしょう。



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