ダサくないニット帽を選ぼう!ニューエラやLEE、XLARGEなど人気ブランドからご紹介
気温が下がってくると、ファッションが楽しくなりますね。マフラーや手袋などの小物に羽織などアイテムの選択肢も多くなります。ベースボールキャップは季節を問わず着用することができますが、冬の帽子といえばまずはニット帽ではないでしょうか。ニット帽は暖かく季節を感じさせる長所がありますが、日々の装いに取り入れるのは難しいと感じる方も多いようです。
今回は、お気に入りの一点を見つけられるよう、ニット帽の見どころを整理してご紹介します。
どんな自分を演出したい?特徴的なデザイン
ボンボンのついた「正ちゃん帽」はかわいらしい雰囲気に
毛糸のボンボン飾りのついたニット帽を「正ちゃん帽」と呼ぶことがあります。これは、大正時代の子ども漫画『正ちゃんの冒険』の主人公にちなんだ呼び名です。このタイプの帽子は幼い子どもに好まれることから、大人がかぶると幼稚に見えてしまうという意見があります。しかし、色やサイズ選び、全身のコーディネートによって大人でも十分取り入れることのできるアイテムです。
折り返しのある「ワッチ」と、ない「ビーニー」
シンプルなデザインが多いニット帽ですが、さりげない装飾のひとつが折り返しです。装飾性のないビーニーからはすっきりとした印象を受けます。折り返しのあるニット帽の中でも、折り返しの幅や生地の厚さの違いによる折り返しの高さなどその表情は様々です。
その商品はどんなサイズ感でかぶる前提なのか見極める
たるませるデザインのニット帽がある
ニット帽の中には、柔らかな素材で作られており、てっぺんをくしゅっとたるませるデザインのものがあります。スケーターたちの間でも人気のアイテムとされておりラフな雰囲気が楽しめます。高さのあるシルエットは、顔の丸さが気になる人におすすめです。
たるませないデザインにも、浅くかぶるもの深くかぶるものがある
帽子のてっぺんを余らせないタイプの帽子では、かぶる部分の深さが重要です。浅いものは耳の上まで、深いものは髪の生え際よりも深いものもあります。自身の髪や顔に合うのはどのくらいの深さなのかあらかじめ考えておくとよいでしょう。
色で雰囲気を演出する
ダークカラーで大人っぽく着こなす
黒やグレー、カーキなどの色は落ち着いた印象を与えるので、最初の一点におすすめの色です。主張の少ない色なら合わせるアイテムを選ばないので色々な場面で活用することができます。
全身のアイテムを見て、色の数を少なく絞る
靴や服、カバンなどと同じ色を選ぶという方法です。コーディネートをする際に色を増やしすぎるとまとまりのない印象になったり、相性の悪い組み合わせになったりしてしまう可能性があります。気に入っていて、外出時に身に着けるアイテムと同じ色から探してみると取り入れやすくなります。
春にはパステルカラーで季節感を出す
日が伸びてきて春を感じさせる気温になると、いつまでも冬の服装をしているのもつまらないですよね。とはいえ、春先には寒い日もあります。そんなときはニット帽でしっかり防寒しつつ、色使いで季節感を演出するのはいかがでしょうか。初めは見慣れないかもしれませんが、パステルカラーのアイテムは自分も周囲の人にも明るい気持ちを感じさせてくれるはずです。
人気のブラントから選ぶ
XLARGE・エクストララージ
XLARGEは、1991年に、イライ・ボナーツ氏とアダム・シルバーマン氏がアメリカ・カリフォルニア州・ロサンゼルスにて創設したブランドで、ビースティー・ボーイズのマイクDも創設に関わっていました。ワーク、ヒップホップ、スケートボードの要素を取り入れたストリートウェアを提案しています。また設立当初よりでお馴染みであるブランドアイコンのゴリラマーク「O.G.」は多くの人に親しまれています。
Lee・リー
1889年に食品と雑貨の卸商として創業しました。ジーンズの品質の良さと着やすさは、世界3大ジーンズブランドの中でも一番と言われました。商品販売のターゲットを、自動車整備士などの労働者からカウボーイ、女性へと広げていきLEEの商品は一般大衆へ普及しました。
ROUGH AND RUGGED・ラフアンドラゲッド
ブランドコンセプトはモーターサイクル、サーフ、ミリタリー、アウトドアの要素をサーフボードシェーパーでも知られるデザイナー「enoshi」氏のフィルターを通して再構築されアウトプットされた、モーターサイクルカルチャーとサーフカルチャーを融合したブランドです。
NEW ERA・ニューエラ
1920年にニューヨークで始まったブランド。当初は、紳士向けカジュアルキャップを主に生産していましたが、 1932年からベースボールキャップの生産に算入し、1934年には初めてのMLB用キャップの製造を開始しました。MLB唯一の公式選手用キャップサプライヤーとなり、その商品はストリートファッションとして広く浸透しています。
おわりに
ニット帽をしばらくかぶっていない方も、この冬は久しぶりの一点を見つけてみてはいかがでしょうか。商品選びや着こなしによって様々な表情を楽しむことができます。紹介した内容を参考にして生活に合ったニット帽を見つけてください。
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