コーデュロイはパイル織物の一つで、表面のうねと呼ばれる凹凸が特徴です。この凹凸が空気を蓄えることで保湿性や吸湿性といった効果が発揮されます。うねが細いとドレッシーな印象を与え、太いとカジュアルに見えるので表現したいスタイルに合わせて選択しましょう。秋冬の素材と思われがちなコーデュロイですが、色使い次第で春らしさを演出することができます。

ウールとは、羊の毛を素材にしたもののことを指しますが、厳密にいうと、羊毛以外にもアルパカやアンゴラ、カシミヤなど、他の動物から取れる毛もウールと呼ばれます。素朴で奥行きのある風合いで、シワになりにくく汚れが付きにくいのが特徴です。

花粉症を悪化させる原因のひとつは、静電気によって髪の毛に花粉が付着することです。そのため帽子をかぶるだけでも花粉症対策になりますが、更に花粉の付着しづらい素材のものを選べばより効果が高まるでしょう。この機能性に注目した特殊な繊維も開発されていますが、ポリエステルやナイロンなどの表面がつるつるした素材は一般的に花粉症対策に適しているとされています。

真夏は日焼け止めを欠かさないという方も、春の対策は十分でしょうか。ある研究では、4月の紫外線量はすでに7月と同等という結果が出ています。肌や目を守るためにも春先からツバの広い帽子を積極的に着用してみてはいかがでしょうか。

黒っぽいアイテムの多かった冬服から急に印象を変えるのに抵抗のある場合には、明るいグレーがおすすめです。無彩色のためあらゆる色と相性がよく、合わせる服を選ばないところが使いやすいでしょう。

黒っぽいアイテムの多かった冬服から急に印象を変えるのに抵抗のある場合には、明るいグレーがおすすめです。無彩色のためあらゆる色と相性がよく、合わせる服を選ばないところが使いやすいでしょう。

春らしさを色で表現しようとなるとピンクや黄色、水色などが適していますが、大人の服装に取り入れるのは難しいかもしれません。ここでは淡い色を選ぶことをおすすめします。明るく白に近づけたピンクや水色ならコーディネート全体のバランスを崩すことなく爽やかな印象を添えられるでしょう。